車を初めてレンタルする前に注意しておきたいこと!元レンタカー店員がお答えします。

2018-11-28

※この記事はアフィリアエイト広告を含みます。

レンタカー




レンタカーはとても便利なサービスですよね。

・レジャーやショッピングなどでどうしても車が必要になった時
・引越しなどで大きな荷物を運びたい時に自分の車では乗り切らない

いろんなシーンでレンタカーサービスを利用するという選択肢が出てくるかと思います。

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しろちょこ

だけど車をレンタルするって、なんか難しそう…
あっちん

あっちん

元レンタカー店員の僕にお任せあれ!

レンタカーを借りることへの不安が、この記事を読めば解消できるかもしれません。

今回は実際に車をレンタルするまでのコツや注意点などを、元レンタカー店員目線でご紹介したいと思います。




レンタカーを借りる時は、まずは予約しましょう

当日に直接お店に行って借りることも出来ますが、空いてなかったり出発するまでに時間が掛かってしまったりするので、事前に予約はしておきましょう

乗る人数、行く場所、レンタルする期間などをは事前に確認してから予約をしましょう。

特にゴールデンウィーク、お盆、年末年始時期は非常に混雑しますので、その時期に借りる予定の場合は、できれば1ヶ月くらい前に予約しましょう。

 

注意するポイント!繁忙期の1週間前とかだと小さめのコンパクトカーぐらいしか空きがなく、希望のクラスの車種が空いてないことがほとんどです。できれば、繁忙期に利用する場合は2週間以上前に予約できると良いですね。

 

オススメはネットから予約することです。

どこの会社もネットで予約すると料金が割引になったり、旅行会社から予約するとポイントが多めについたり、お得なキャンペーンをやっていたりするので是非調べてみてください。

 

取り扱ってる車種や、料金体勢など、レンタカー会社によって細かいところは違ってきます。

ある程度どこで借りるのか検討がついたら、わからないところは直接電話で問い合わせてみるのがよいと思います。

 

注意するポイント!ちなみに、免許を取得してから1年未満だと、借りるのに3年以上の同乗者が必要だったり、加入できない保険があったり、最悪は借りることができないレンタカー会社もあるので、注意が必要です。

利用料金の支払いは原則クレジットカード

どこのレンタカー会社も、支払いは原則としてクレジットカードになります。

一つ一つが高額な商品になるので、貸す側もある程度信頼のできる相手でないと、いざという時に大きな損失になってしまいます。

店舗によっては現金だと利用を断られる場合もあります。

現金(電子マネーなども含む)でも支払うことが可能な場合でも、現住所の確認できる身分証明書(免許証とは別に)の提示を求められる場合があります。

 

注意するポイント!もし現金で支払いたい場合は、健康保険証やパスポート、社員証・学生証(顔写真付きのもの)を持参していくとよいでしょう。

スタッドレスタイヤやチャイルドシートの有無など、オプションも確認しておこう

赤ちゃんや小さな子供が乗る場合、チャイルドシートやベビーシートを付けて乗車することが義務付けられています。

オプションで借りることができますので、一緒にレンタルしましょう。

冬の場合、地域によってタットレスタイヤもオプションの場合があります。

特に都内のレンタカーはほとんどがオプションで追加しないとノーマルタイヤの車が準備されてしまいます。

借りる前に事前に店舗に確認するようにしましょう。

 

注意するポイント!オプションの在庫も店舗によって数に限りがあります。繁忙期には早めに予約しないと希望したオプションを借りられないケースもあるので注意が必要です。

借りる店舗とは別の店舗に返却する、「乗り捨て」という便利なサービスがあります。

同じレンタカー会社の店舗であれば、追加料金を払うことで返却先を変更することができます。

 

注意するポイントただし、車庫の関係で乗り捨て可能な店舗と不可な店舗があるので事前に確認が必要です。

 

保険のコースはどうしたらいいの?免責保障?NOC?

結論から言うと、入れる保険はすべて入っておいたほうが良いです。

どんなに運転に自信があっても、路上にでればどんな車が走っているかわかりません。

相手の無謀な運転による事故や、歩行者の急な飛び出しによる事故があったりします。

自分に非がない事故でも、修理費用や免責費用などを請求されたりするので、予算の関係もありますがなるべく加入するようにしましょう

保険のコース・プランなど

各レンタカー会社によって保障内容は若干違ってきます。

ほとんどが、対人・対物保障の限度額アップだったりロードサービスの付与だったりします。

早期返却による返金サービスもこのコースの中に含まれていたりするので、安易に安いほうにしないようにしっかり説明を受けてから加入か非加入を選びましょう。

免責保障制度

もしレンタル中に事故を起こしてしまった場合はレンタカーの保険の適用となるのですが、その保険を使う際に、免責額分の事故負担金が発生します。

どのレンタカー会社も、対物と車両で最大で合計10万円ほどでしょう。(車種によっても異なる)

その負担金を事故の際に払わなくて済む制度です。

事故の際に負担としてもっとも大きくなるのがこの免責ですので、加入することをオススメします。

NOC保障制度

NOCの正式名称は、「ノン・オペレーションチャージ」です。

いわゆる休業補償のことですね。

事故を起こした際に、当然ですが壊れた部分の修理が必要となってきます。

「修理に出している期間中、その車が使えてたらあがっていたであろう売上の一部を営業補填として負担してね」というものです。

レンタカー会社によっては、このNOCも事故の際に補償してくれる制度が始まったりしているサービスも始まっています。

こちらも入れるのであれば加入をオススメします。

 

レンタル中、もし事故を起こしてしまったら?

まずは落ち着いてけが人がいないかを確認です。

もし怪我をしてしまった人がいるのであれば真っ先に救急車を呼びましょう。

その次は警察に連絡です。

ほとんどの保険は、警察からの事故証明がないと使えないものがほとんどです。

たとえガードレールに軽く擦ったりした場合でも自損事故扱いになりますので、必ず警察に連絡しましょう。

最後はレンタカー会社が指定する事故受付センターに連絡しましょう。

わからない場合はまず先にここか借りた店舗に連絡しても良いです。

そこで指示に従いましょう。

 

注意するポイント!所定の手続きをとらずに返却してしまうと、保険の適用ができず修理費用が自己負担となって高額な修理費を払うことになってしまうので、事故の際は必ず手続きをしましょう。

 

安全運転で良いドライブを!

レンタカーは、旅行先や引越しなど様々なシーンで利用できるとても便利なサービスです。

今はレンタカー会社も増えてますし、保険内容や車種もかなり豊富になってきて、利用しやすくなってきています。

そんな便利なレンタカーを上手に利用して、普段の生活が豊かになるとよいですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!