行動しようとするあなたを全力で止めに来る周りの人の心境とは?

2019-01-18

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こんにちは!あっちん(acchin1208)です。

人生のターニングポイント…なんて呼べるかどうかわかりませんが、思い返せば僕には人生の転機とも呼べるイベントや環境の変化がいくつもありました。

昔から、生きるとは何か?とか、人生において夢と目標の違いとは?とかを、中学生あたりからその時のバンドメンバーと朝まで語り合うくらい、どんな人生を生きるかを考えながら自分の道を選択し、ここまで来たような気がします。

そんな人生の転機を迎え、何か事を起こそうとしている時に、それを止める言葉をかけてくる人が今までに大勢いました。

僕は根はかなり頑固な性格なので、一度決めたら曲げることなく意思を押し通すタイプなのですが、気持ちの面では豆腐メンタルなので、いろいろ意見されると割とブレます。だけどブレて行動を辞めてしまったら確実に後悔していたでしょう。

意見してくれるのはありがたいのですが、すべてが自分にとって本当に有益かどうかはわかりません。自分のことを本気で思っての発言かどうかもわかりません。

ではなぜ人は行動しようとする人を止めようとしてしまうのでしょうか?今回はそれをテーマにしたいと思います。




何か始めようとするあなたを何故か全力で止めに来る人っていませんか?

全力で止めに来る

引越し、遠くの学校への進学、新しい職場や職種に転職、独立、結婚などなど…。自分がなにかを始めようとした時は、必然的に自分の身の回りの環境を変化させることになります。

そんな時に限って、それをやたら止めに来る人っていませんか?しかも全力で。

例話をするなら、僕が音楽活動のために上京しようと決意し、周りの人たちにそれを話していたら9割の人が否定的な意見でした。
そのうちの数人は本気でそれを止めにきました。一人がその時一緒にバンドをやっていたドラムの人です。

「東京でなくても音楽活動はできる。もう少し経験を積んでからでも遅くないんではないか?」

というものです。ごもっともだと思ったのですが、それでも自分は上京することを諦めませんでした。
一流のミュージシャンや成功していったアーティスト達のほとんどは上京してるからです。

プロ野球選手になろうとしてイチローがそれを止めに来るなら話を聞くべきだと思いますが、職場の先輩や近所のおばちゃんが、やったこともないのにそれを始めようとする自分を止める…これほど変な話はないですよ。

ちなみにそのドラムの人も数年後に上京してきました。当時、僕の上京を止めた心境を聞いてみましたが、「そんなこと言ったっけ?」だそうです(笑)

どれだけ仲が良くても、時間が経てば忘れるくらい他人のことなんてそこまで真剣に考えられてはいないのかもしれませんね。




行動を始めるあなたを止める人の心境とは?

では、あなたのことを止める人の心境というのは一体どのようなものなのでしょうか。

1.あなたのことを心配している

家族だったり親しい仲あれば、あなたが手の届かない見知らぬ地にいったり、未知なことや危ないんじゃないかと思っていることを始めて取り返しのつかない失敗をするんではないかと想像してしまい、あなたのことが心配で止めにくるパターンが多いです。非常にありがたい話ですね。

ただし、その意見をまともに聞いていては成長することはできません。

特に親にとっては、自分はまだ子供だと思われている場合があります。
現状、実家で共に暮らしている場合は特にそう思われているでしょう。一番近い存在なので聞き流すことは難しいかもしれませんが、見返してやるぐらいの気持ちで一歩踏み出してみてはどうでしょうか?




2.自分の環境からあなたがいなくなるのが嫌

いなくなるのが嫌

身内からしたら、あなたがいなくなることで寂しく思う人もいるでしょう。
職場の同僚や先輩からしたら、寂しいのと同時に自分への負担が増えてしまうかもしれません。

中にはあなたが変化することで、取り残されるという感情を抱いてしまう人もいます。

そんな人は、自分の身の回りの環境が変わっていくことを嫌う傾向があります。

無意識にその原因である人を、今までと変わらないように説得しようとします。

そんな周りの人に同情するよりも、優先すべきはあなたの将来のはず。今しか見ていない意見にあまり耳を傾けないようにしましょう。




3.あなたが変わることで自分にとって都合が悪い

怒っている

転職や結婚などで仕事を変えたり辞めたりする場合、やめた分の仕事の負担が自分にくることを恐れて止めてくるパターンです。

この場合は実際に不利益を被ることになるので、割と見も蓋もないようなことを言って思いとどまらせようとしてくるケースが非常に多いです。

本当にやりたいことがあるのであれば…もしくは辞めること、変わることで確実に自分のためになると信じれるのであれば、自然とそのような言葉は耳に入ってこないはずです。

先ほども書きましたが、優先すべきはあなたの未来です。

4.その人自身に、否定癖が付いている

世の中、成功例よりも失敗談を探すほうがはるかに楽ですし、良い噂よりも悪い噂のほうがよく耳にします。

そんな話ばかりきいてると、「世の中そんなに甘くは無い」とか「真面目に今の仕事を続けたほうがいい」なんて考えになってしまいがちで、それに反するものは白い目で見る癖がついてしまう人が非常に多いです。

(真面目にってなんだよって話ですが)続けることよりも諦めるほうが簡単です。何事も諦めてしまう人のほうが多い為にそういった話が蔓延する原因なのかもしれませんね。

やりもしないで否定する人の言葉に耳を傾ける必要はありません。これから行動を起こすあなたが何よりも正しいはずですから。




批判や悪評を恐れてはいけない

情報

昔と違い、インターネットでいろんな情報を自ら取りにいける時代になったのですが、ネットには肯定的な意見ばかり書いてあるわけではありません。

検索すれば、これから挑戦しようとすることに対して否定的なことを書いてあるサイトや掲示板が無数に引っかかるでしょう。

人間はたくさんの笑顔の中から、一人しかいない怒っている人の顔を見つけるのは非常に得意です。ネガティブな意見は目に留まりやすく、思考を支配されがちです。

聞かない

もし自分が影響されやすいのであれば、できるだけネットで検索しないことをオススメします。

「やってみなければわからない」

この一言に尽きます。

僕もこの言葉を信じてやってきましたし、実際にプロの演奏家として活動するまでに成長できました。

批判や悪評に惑わされて恐れてはいけません。最初にやろうと決めた勢いを忘れないでください。




自分を信じて行動を開始しよう!

自分を信じて行動しよう

僕が上京をする話をした9割が否定的な意見でしたが、それでも残りの1割は肯定的な意見をくれる人でした。

その中でも、一人だけ全力で応援してくれる方がいました。今でもその言葉を鮮明に覚えています。

「○月から行くなんて言ってないで、いますぐ行きなさい。若いうちは感性が一番豊かな時なんだよ。その感性はだんだん衰えていくから、早いうちに行きなさい。頑張りなよ。」

みんな、あなたのためを思って言ってくれてるのかもしれませんが、本当に聞くべき言葉はあなたを否定する言葉ではなく、あなたを応援する言葉です。

そして何よりも、やろうと思った自分の思いを一番大事にして行動してください。その思いは必ず形となってあなたの目の前にあらわれるはずですから。