ナンバー1ではなくオンリーワンを目指そう。ただしその意味を履き違いえてはいけない。

2019-01-12

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オンリー1を目指そう



「ナンバー1ではなくオンリー1になろう。」

おそらく、誰もが聞いたことあるような言葉かと思います。

「世界に一つだけの花」すごくいい歌ですよね。

リリースされた数年間はオリコンなどのヒットチャートでずっとトップにランクインしていました(売り上げ枚数はダブルミリオンを超えているそうです…すごいですね)。

そのくらい今のこの時代を生きる人々にとってすごくマッチしていた曲なのだと思います。

そんな時代にマッチした言葉、オンリー1。みなさんはどのような意味で捉えていますか?

逃げる言い訳に使われることが多いような気がするのです。

「努力しなくてもいいや。自分はオンリー1だし」

極論を言うとこんな感じです。

この記事では、

オンリー1は努力なしでなれるものではない

 

ということを書いていきたいと思います。

個性を大事にしようとして、オンリー1という言葉が流行りだす

個性

その曲がヒットしてからオンリー1という言葉が認知されはじめました。

この頃から個性を大事にしようということで、ゆとり教育の一つ、「完全学校週5日制」がはじまったのもこの時期からですね。

その方針や施策が良いか悪いかは置いておいて、みんな違ってみんないいというお互いを認め合うことをしやすくなるきっかけになったのではないかなと思います。

ただ、みんなそれぞれ最初からにオンリー1であるという風潮には少し疑問がありました。




そもそもオンリー1の意味とは?

オンリー1の意味

そもそもオンリー1の意味とはなんなのでしょう?

オンリー‐ワン(only one)
ただ一つであること。また、そのもの。出典ーオンリーワンとは – コトバンク

直訳だとこうなってしまいますよね笑

和製英語なので仕方が無いですね。

僕は「他にはない存在」「唯一無二な存在」みたいなニュアンスで捉えています。

オンリーワンは努力なしでなれるものではない

個性は磨かなければ埋もれる

では、果たして本当に最初からみんなオンリー1なのでしょうか?

元々がみんなオンリー1なのであれば、努力しなくても最初からその人の魅力は発揮され、みんなから必要とされる存在になるはずです。

だけど、現実はそうではないはずです。

本当に必要とされる存在というのは、少なからずみんな努力していませんか?

他にはない能力や知識や経験をつけて周り貢献してませんか?。

個性を大事にするという風潮が、努力しなくてもいい社会になりかけてしまっているのではないでしょうか。




自分の個性を磨いて、初めてオンリー1になれる

努力する

得意なことや夢中になれること、なりたいものになろうと努力することで初めてオンリー1になれます。

そうでなくても、努力することで周りから必要とされる存在になったり、他の人にはない自分の魅力を見出すことが出来ます。

ナンバー1は一人しかなれませんが、オンリー1は何人いたっていいはずです。

誰かが決めた基準をクリアすることで手に入るナンバー1より、自分で決めた基準を超えて手に入るオンリー1を目指しましょう。

オンリー1を目指すと批判されるかもしれない。だけど負けないで欲しい。

オンリー1を目指しだすと、必然的に周りとは差がついていきます。

すると、必ず冷たい目で見られたり批判されたりします。

出る杭は打たれる…嫌な風習ですね(笑)

ですが負けてはいけません。

そんな批判を真に受けないようになるのはシンドイですが、あなたの行動を止めに来るのにも理由があります。

それを理解しつつ、批判を華麗に受け流しましょう。

 

最後に

あなただけのオンリー1

個性というのは磨けば光るのですが、磨かなければ簡単に埋もれてしまいます。

磨くというのは、単に何かに対して頑張ることだけじゃないはずです。

自分がやってて楽しいことを精一杯楽しむことだったり、今のやりがいある仕事に精一杯打ち込むことだったりすることで、あなたらしさがより一層でてきます。

あなたはどんなオンリー1になりますか?

ではでは!