レンタカーのバイトってきついの?元店員が本音で答えます【経験談】
今回は、レンタカー屋でアルバイトする良いところと悪いところを、元店員目線で紹介したいと思います。
働く前は、車の洗車や違う営業所に回送にいってたり、すごく楽そうなイメージでした。
が、実際はどうなんでしょうか?そのあたりも含めて紹介していきたいと思います。
レンタカーのバイトはきつい?
まず一番に気になるのが、アルバイトとして楽かどうかですよね。
ぶっちゃけていいますと…
飲食店やサービス業全般に言えることですが、忙しい店舗だと…
・急いで手続きや車を準備をしなければいけない
・遠くの駐車場に車を何度も取りにいかなくてはいけない
上記のことが結構キツイかもしれないです。
店舗によっては、契約している駐車場が店舗から離れていたりします。
仕事中にかなりの距離と時間を歩くことになったり、自転車で取りに往復したりすることになります。
忙しいという点を除けば、逆に働くメリットがたくさんあるのがレンタカー屋のアルバイトだと思います。そのメリットをいくつかご紹介しましょう。
レンタカーのアルバイトの時給は、900円前後
レンタカーのアルバイトの時給は、だいたい900円前後です。
場所によっては900円より低く、都心の方に行けば高くなるケースが多いです。
もちろん長く続けていれば時給がアップする会社もあります!
時給があがるまで時間がかかるかもしれませんが、次項でレンタカー屋で働くメリットとデメリットを書いていきますので、続けられそうであれば面接に応募してみることをオススメします。
レンタカー屋で働くメリット
レンタカー屋で働くことで得られるメリットは次のとおり。
・最新の車やいろんな形の車に乗れる
・移動時間・待機時間がある
・レンタカーが割安で借りれるかも?
では、一つ一つ見ていきましょう。
運転が上手になる
まず最大のメリットが圧倒的に運転が上手になることですね。
車庫入れを幾度となく行うことになるので、駐車スキルは抜群に上がります。
そして様々な大きさの車に乗ることになるので、車体感覚というのを掴むことができ、結果的に自分で事故を起こすことを少なくなるでしょう。
回送なども頻繁に行うことになりますので、渋滞を地元の人しか知らない裏道を教えてもらえたり、高速道路や首都高なども乗るので、道路事情にも詳しくなれます。
運転が上手くなりたい人や、元々運転に自信がある人でも、更に運転スキルを上げることができるのがこの仕事の最大のメリットだと思います。
最新の車やいろんな形の車に乗れる
色んな種類の車がありますが、レンタカー会社によっては最新の車をレンタカーとして用意していたりします。
レンタカーの仕事を始めて、いきなり最新の車事情に詳しくなることだってできます。
また、お客さんに車の操作方法を教えなければいけないので、それぞれの車の特徴を覚えるきっかけになります。
もし自分が車を購入することになった時、その知識がとても役に立つでしょう。
最近では外車を扱うレンタカー会社も増えてきて、メルセデス・ベンツやBMWなんかも回送などで乗る機会があるかも?
移動時間・待機時間がある
たとえ忙しい日や時間帯があっても、割と暇な時間帯があったりするのもレンタカーのアルバイトの特徴です。
拘束時間の中で暇というのは人によってはデメリットとなりますが、ゆっくりと洗車したり車の特徴を調べる時間を作ったりできます。
回送業務が電車移動の場合があったりするので、仕事中同じ場所に居続けるのが嫌な人にとってはとても良い環境になるのではないでしょうか。
レンタカーが割安で借りれるかも?
レンタカー会社によってはコンパクトカーはもちろん、最新のハイブリットカーや商業用のバンなんかも(限度はありますが)店員割引を使って借りることができるかもしれません。
都内で一人暮らしの大学生や、引越しやおおきな物を買いに行きたいときなんかは非常に便利ですよね。
レンタカー屋で働くデメリット
さて、ここまでレンタカー屋でアルバイトするメリットを書いてきましたが、デメリットにも目を向けなければなりません。
あまり書きすぎるとこれから働いてみようという意欲を削いでしまいうかもしれませんが、控えめに書いてもなんの役にも立たないと思うので、ここは正直に書いていこうかと思います。
接客業務が難しい
メリットでは、運転できることが良いみたいな事ばかり書きましたが、接客業であるために必然的にお客さんと接しなければなりません。
まずお客さんと一緒に外装確認をする時、たまに専門的なことを聞いてきたり、用意した車が最新の車だったり外車だったりして詳しい機能がわからなかったりします。
お客さん側からしたらこれから路上にでるのにわからないことがあるのは不安でしょうから気持ちはわからなくはないんですが、あまりにも理不尽に怒られる時があるので、そういった時は気持ち的に落ち込みました。
あと仕事内容にカウンター業務というのがあります。
出発前の手続きをパソコンなどを使って行う業務です。
基本は責任がある社員さんがやることが多いのですが、人手が足りなかったりするとアルバイトもやることになります。
まず料金プランと保険内容を覚える必要があります。
実際にお客さんに説明しなくてはならないので、ある程度は理解しておかないと、〇〇な場合はどうなるの?と聞かれたときに答えられません。
特に困るのが事故が起こった場合の対応です。
事故るなっ!っと一喝してしまいたいですが事故にもいろんなパターンがあります。
事故を起こしたのが自損なのか対物なのか、相手はいるのか単独の事故なのか、保険は適用になるのか自己負担になるのかなどなど…
実際に事故が起こった時の処理というよりも、手続きの段階で聞かれた場合が困ります。
働きだしてある程度数をこなさないとなかなか慣れないので、そのあたりがこの仕事の一番大変なところかもしれませんね。
気候によっては厳しい環境に
僕は都内と地方と両方レンタカー屋で働いたことがあるのですが、夏場はまだいいとして冬場がこの仕事は厳しい環境になりがちです。
洗車の時はとにかく寒いです。
室内の洗車場なんてのはほぼほぼありえないので、基本は外で洗車します。
水も使いますので、余計に手が冷えることになります。
ずっと動いていればあったまりますが、手袋やネックウォーマーなどを着て対策しましょう。
事故を起こすリスクがある
何度も駐車したり給油するために路上にでたりすれば、必然的に事故が起きる確率があがります。
様々な大きさの車を運転することが、事故の面に関してはデメリットになる時もあります。
慣れるまでは、大変でしょうが慎重に運転するしかないでしょう。
たとえ自分が気をつけていたとしても、一歩路上にでればどんな車が走っているかわかりません。
事故を起こしてしまえば、怪我をする可能性があるのはもちろん、内容によっては罰金(休業補償程度の額)を払わなくてはいけない場合もあります。
サービス業の中でも扱っている商品が高額なだけに、ちょっとしたリスクが伴う仕事でもありますね。
ただし、慣れてしまえば良い仕事
正直に書いてきましたが、やはりデメリットに目がいきますよね。
しかし元店員目線から言うと、慣れてしまえばとても良いアルバイトだと思います。
飲食店やカラオケ店などのアルバイトとは違い、回送などで店舗を離れることができたり、さまざまな車に乗ることができます。
生活に密接に関わってくる品物なだけに、働いてて身につく知識や経験は今後の人生において役にたつことばかりだと思います。
まとめ
この記事を読んでレンタカーのアルバイトに応募するのをやめようと思った人もいるでしょうか?
ただ一つ言えるのは、やはり実際に働いてみないとわからない場合がほとんどだと思います。
忙しいかどうかわからないのはもちろんですが、仕事の内容が実は自分にものすごくあっていたり、この仕事を通して運転が好きになるのかもしれません。
すべてはやってみるしかありませんね。
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