【LGBT】パートナー制度が茨城県でスタート。すべての人が生きやすい社会になることを願う。

2019-07-02

※この記事はアフィリアエイト広告を含みます。




茨城県で性的少数者(LGBT)の方同士をパートナーとして認める、「パートナー制度」が茨城県でも開始されました。

同姓カップルやLGBTの人たちが生活しやすくなる制度として、注目を集めています。

2019年6月現在では、日本で22の自治体が導入済みなようで、今後も増えていくそうです。




性別は男と女の二つ…だけではない事実が少しずつ認知され始めてきた?

ゲイのカップル

生物学的に言えば、人間も多くの動物と同じくオス(男)とメス(女)の二種類が存在するだけです。

ですが人間には、好意を抱くのは異性だけとは限らない人もいます。自分は体的には男性でも、中身は女性の心を持つ人、またはその逆の女性も存在します。

その方々のカップルを公に認められ始めてきたのではないかな、と思うニュースでした。

結婚の形はどんどん多様化してきて、「事実婚」も日本では認められています。

性的少数者のカップルもこれからどんどん増えていくのではないでしょうか。




パートナーとして認めてもらえるが、優遇される部分はまだまだ少ない

パートナー制度を利用することで、クレジットカードの家族用を作ることが出来たり、同性婚OKの生命保険で保険金を受け取ることができたりします。

ですが、結婚なら優遇される部分がパートナーだとされないものもあります。

・配偶者控除などの税の優遇がない
・パートナーに遺産の相続をすべてするのは厳しい
・こどもを育てるために養子縁組を組むことはできない

夫婦やカップルと同等の扱い、という訳ではないようです。

相手が亡くなって相続の話になった時に、もし遺族側と裁判になった時には弱いでしょうし、子供をそだてようとしても養子縁組が組めないのであれば本当の家族になることはできないかもしれません。




ゲイのカップルとダウン症の少年の家族を題材にした映画「チョコレートドーナツ」

同性婚での養子縁組が認められてないといえば、そのことを題材にした映画があります。

「チョコレートドーナツ」です。

ゲイのカップルが偶然出会った、ダウン症の子を育てる映画なのですが…

僕の人生観を変えた映画でもあります。

単純に愛し合うのは男と女だけではないということ。そして、そんなカップルにも子供を育てる愛があるんだということを教えてくれた映画です。

既成概念が思いっきり壊されました。

同時に、今の社会が性的少数者に対しての風当たりはあまりよくないことを知ったのもこの映画がきっかけです。

なにより感動できる作品なので、一度見てみることをおすすめします。

すべての人が少しでも生きやすい社会になることを願います

多様化する社会

偏見や差別がいまだに無くならない問題ですが、世の中には性的少数者の方が確実に一定数いるのも事実です。

そういった方々が、普通の人と変わらない生活ができるような社会になることを強く願います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!




結婚

Posted by あっちん