【男性の育休問題】外ヅラだけの育休制度。早く男性が育児に参加しやすい環境になってほしい。

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最近、「男性が育児休暇をとると会社から嫌がらせを受けた」というニュースが多いですね。

男性社員が育休制度を利用し長期間休みを取る → 仕事復帰後、理不尽な人事異動を告げられる

育休制度は男性も利用可能と謳っておきながら、いざ取得してみると復帰後にひどい扱いを受けることが問題になっています。

しかもひどい扱いは、会社が主体になって行われているのだから困ったものです。

SNSで大きく話題になったのは、今月だけで2件目です。(実際はもっとあったかもしれませんね…)

共通するのは、日本を代表する大企業だということ。

子供の時間を大切にしたい人にとっては素晴らしい制度なはずの育休…

男性の育児に対する意識が高くなる一方で、環境は逆に厳しくなっている現状なのが悲しいですね。




育児に積極的に参加する男性が多くなってきたが、環境はそれを許さない様子

体感で申し訳ないんですが、育児に参加する男性が以前に比べて増えてきているように感じます。

もちろん僕も男性は育児に参加すべきだと考えています。

男性が育児をするメリットはたくさんあります。

男性も出産から立ち会うことで、自分の子供に対する愛情が段違いで深くなります。

出産にまで立ち会うことはなかなか難しいかもしれませんが、家族と過ごす時間がより充実したものになりますよ!

自分がいかに幸せかを気づかせてくれるのが子育て

 

育休は男性でも取得可能に。だけど環境はまだ整ってはいない様子

ですが、環境は男性が育児をするのには不向きなようです。

制度は整ってきていますが、「外ヅラだけ良くして企業イメージを上げておこう」という魂胆が見え見えな企業が多すぎです。

こういった事件は氷山の一角なのは間違いないですね。

今ではSNSのお陰で、本質がダメダメな行為はすぐにバレるのは良い傾向ですね。出来る限り声を出していかないと、いい様に使い捨てにされるだけですから…

少しでも早く、男性が育児に気兼ねなく参加できる社会になってほしいです。




男性は懸命に働くべきな風潮も分かるが、育児をしない理由にはならない

「男は外で働き、女は家を守る」とかいう言葉もあったくらい、男性は働くのが普通だったのでしょう。男性が育児をすると「イクメン」なんて呼ばれ方をしました。(最近では死語の如く聞かなくなりましたね笑)

確かに男が育児で出来ることは、女性に比べて限られています。…というより、女性にしかできないことというのが重要すぎて、男性が育児に向いてないのではないかとおもえるくらいです。

女と男は一緒ではない

努力の努は「女のマタの力」と書きますけど、子宮の力は国の礎ですよ。子供が生まれんかったら国は亡びるんですから、いわば最後の砦です。 引用ー日系ビジネス|助産師・坂本フジヱさん「男と女が同じなら、そらセックスもせん」

91歳にして現役の助産師さん、坂本フジヱさんの言葉です。女性は子供を産んで育てるのに重要な役割を担っている訳です。

ですが、それを理由に男性が育児をしない理由にはならないはずです。

男性にも出来る事はあります。男性にしか、父親にしかできない子供との接し方があります。

男性も育児に積極的に参加するメリットは十分にあるはずですから。

それぞれの家庭に合った形で、育児に向き合えばいい

もちろんすべての男性が育児に向いているとは思いませんし、できる範囲も限られているでしょう。
それぞれの形で育児に向き合っていけばいいと思います。

気をつけて欲しいのは、片方に育児の負担がすべて押し付けてしまっている状況はよろしくないということです。

特にワンオペ育児だと、体やメンタルが壊れるのは簡単です。恋愛で相手に依存することと同じように、育児も相手に依存しては家庭が長続きしないです。




そのためにも、早く男性が気兼ねなく育児に参加できる社会になってほしい

少し話しが逸れましたが、現状では働きながら男性が育児に参加するには少しハードルが高く感じてしまいます。

「育休を取ると見せしめに会社から理不尽な扱いを受ける」なんてイメージがこの事件で根付いてしまったでしょうから…

僕らに出来る事は、こういった事実をSNSなどを通じて社会に発信することですね。

少しでも男性が育児に参加しやすい社会になることを切に願います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!