【音楽】プロのベーシストになるためにやったことを解説します。【バンド】
プロのベーシストになるためにはどうしたらいいのでしょう?
ベースを弾いて生活していけたら…そんなことを夢見てベーシストになる方も多いはず。
僕もその一人です。
ですが、やはりミュージシャンという仕事は世間からは理解されにくいですし、ましてや周りにミュージシャンとして生きてる参考になるような人もそんなにいないのは事実です。
一部の人にしかなれないんじゃないか?と思われがちですが、僕はそんなことはないと思います。
努力の仕方次第で、どんな人もプロのベーシストになれる可能性は十分にあると考えています。
僕の場合、ベースで稼ぎまくっているわけではないですし、一流のベーシストの方々とは程遠い存在ですが、プロとしての自覚はありますし、仕事もしっかりとさせていただいてます。
以下が過去のお仕事の時のツイートです。
イヤーエンドパーティ、おつかれさまでしたー! pic.twitter.com/9v92L1XHpQ
— あちたろう (@cosmopolitan128) December 27, 2015
改めまして、昨年はありがとうございました。皆様のおかげで無事に子供も生まれ、家族全員健康で過ごす事ができました。
今年もより一層笑顔で過ごしていきますのでよろしくお願いしますm(._.)m
写真は年末のホテルニューオータニで行われたイヤーエンドパーティ。銅鑼とかにも挑戦できて楽しかった pic.twitter.com/MRzPP4C3Rz
— あちたろう (@cosmopolitan128) January 4, 2019
本日の会場 #なかのゼロ pic.twitter.com/jzNWbbKaeu
— あちたろう (@cosmopolitan128) August 28, 2015
遅くなりましたが、大阪公演お疲れ様でした!1500人規模のライブはなかなかの緊張感でしたが演者のみなさんが流石すぎるのでとても素晴らしいものになりました!
何気に会場のスタッフさんに感動。後ろの照明の演出がいろいろあったみたいですねw お客さんとしてみたかった(笑) pic.twitter.com/U4I0DOMWVH
— あちたろう (@cosmopolitan128) May 18, 2017
それでは実際に、ベーシストとして仕事をしてお金を得られるようになった経緯をお話していこうと思います。
とにかく練習!
なんにでもいえることなんですが、プロになるにはとにかく練習するしかないです。
どのくらいの練習が必要?
ずばり、1日8時間以上。
学業や仕事で毎日はできなくても、それぐらいするという意気込みが大事です。
ベースと一緒に寝るくらいベースを触り続けましょう。
・いい先生に習えば上達も早いのでは?
一理ありますが、プロもいい先生も想像以上に練習してますよ!
ひたすら練習!と聞くと、苦行に耐える印象がありますが、その練習を楽しいものに変えてしまえば楽になりますよ!
「2時間のライブをするイメージで、好きな曲を20曲くらい連続で弾く。」
とかです。
好きなアーティストになりきって演奏し続けるのは楽しいですし、いろいろ勉強になっていいですよ!
ミュージックスクールでベースを習うのもアリ
そんなに練習できないよ!って方も多いと思います。
そんな方は素直にベースのスクールに通うのもアリです。
スクールに通うメリットは…
・必ず練習する時間を作ることが出来て、練習をサボりにくくなる
・講師や生徒同士でのコミュニティに気軽に入れる。つまりコネが作れる。
特に、3つ目のコミュニティとコネはかなり重要です。
お互いの実力を高めあう仲間ができるメリットもありますし、プロの講師のコネで、プロの現場のリハーサルにお邪魔させてもらえる場合もあります。
スクールに通うと圧倒的に周り差をつけられるチートのようなものなので、お金を出す価値はアリです。
・Beeミュージックスクール
ほとんどの講師の方が、プロとしての実績を持っており、習う価値は十二分にあるスクールです。都心で通える環境があるならこちらがおすすめ。
・シアーミュージック
全国に学校があり、楽器のレッスンだけでなくDTMなども受講可能。ベースを始めたばかりや練習に行き詰った人などにおすすめ。
すべて無料体験レッスンができるので、試してみて合わないと思ったらすぐに退会してOKです。
効率よくプロを目指すなら、スクールに通うのが吉ですね!
いろんなバンドで演奏をする。
同じバンドをひたすら続けてもよいですが、違う人と、できれば違うジャンルのバンドを経験すると上達が早くなります。
違うジャンルを演奏することによるメリットは絶大です。
当時の僕は、ロックバンドをやっていました。
高校の時のOBにドラム講師をしている方がいて、軽音部に良く遊びに来ていたんですが、その方からファンクのバンドをやらないか?と誘われました。
もちろん引き受けたのですが、ファンクはまだ演奏ことがなく全くグルーヴがでませんでした。
コピーしてたのはジェームスブラウンのセックスマシーンです。
ゲロッパ!で有名な曲ですね。
バンドで9時間くらい練習してましたが、なんとか形になるまで弾けたときはファンクが好きに鳴ってましたし、グルーヴ感っていうのを肌で理解することができました。
自分の好きなジャンル以外を練習することで学ぶことがたくさんあります。
プロの演奏のライブを見に行く
ライブを見に行きましょう。100聞は1見にしかずです。
注意してほしいのは、めちゃくちゃ上手いアマチュアのライブを100回見るより、無名のプロの演奏を1回見に行くほうが良いです。
実際に演奏でお金を得ている人とそうでない人のパフォーマンスは明らかに違います。
演奏の実力とかではなく、姿勢が違います。
僕もマーカスミラーが好きなんですが、高校生の時に日本に来日した時に地元から大阪まで1人で見に行きました。
生で彼のグルーヴが聞けたのは最高の体験でした!
上手い人の動画を見まくる。
今はYoutubeがあるので、無理にDVD付き教則本を買う必要はありません。
できれば、弾き方講座とかよりも実際にプロがライブしている動画とかがいいですね。
プロの「魅せる演奏」をしているので、それを真似するようにすればOKです。
そして完コピできたら型を崩して自分のものにしていけばいいでしょう。
本を読む
先ほどの話と矛盾するかもしれませんが、最低限の基礎知識は必須です。
楽譜の読めないミュージシャンはいても、言葉の通じないミュージシャンはいません。
英語とか日本語の話ではなく、音楽用語とかが通じないのと何かと苦労します。
多少でもよいので勉強しておくと良いでしょう。
おすすめはコレです。コレ1つでとりあえずは網羅できます。
高校の時の愛読書でした(笑)
SNS等で発信する。
SNSで、自分の活動を発信することです。
固定のファンを作る意味でも、次の仕事に繋げるためにも大事です。
最近では、TwitterやFacebookやyoutubeで演奏動画を見て仕事を依頼してくれる方も結構います。
1番は対面で仕事を請けるのがいいんですが、これからはネットを上手く活用して仕事をしていくのもアリでしょう。
最後に、プロになるにはプロを自称し続けること。
プロのベーシストになるのは容易ではないかもしれません。
実際にベーシストとしての仕事もあまり数多くあるわけではありません。
ただ、演奏家というのはなくならない仕事だと思ってます。
「人が感動する演奏をする」のは、演奏者の背景やストーリーを含めてもAIに仕事が奪われることがないからです。
人に夢や感動を与える仕事としては、やりがいMAXです。
是非、プロになりましょう。
半分この記事を否定してしまいますが、極論は自称すれば簡単にプロになれます。
【プロとは】プロを目指しているだけでは一生プロになれない。その理由とは?
みなさんが、よいベースライフを送れることを心から願っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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