【反抗期】産んでくれなんて頼まれてないよ。ただあなたに会いたかっただけ。【接し方】
反抗期っていつかは絶対来ますよね。
特に男の子は必ずといっていいほど反抗期が訪れます。
自分も男だったから体験済みです(笑)
しかも自分は反抗期の中学時代に、いろいろあって不登校になりました。
ですが、そのことを後悔はしていません。今の僕を形作るのに必要な時期だったと理解しています。
・実際に今、あまり学校に行けていない学生の方
・学生時代の反抗期に不登校だったことを後悔している方
・中学時代の過去の自分
この記事は、そんな方々に向けて書いていきます。

あっちん

しろちょこ
こんなツイートをしました。
いつか反抗期が来て息子に、
「産んでくれなんて頼んでねぇよ!」
って言われたら…
「うるせぇ!俺がお前に会いたかったんだよ!」
って言い返そうと企んでます(笑)
まだ10年以上さきなんですけどね💨
— あっちん@寝相の悪さ半端ない息子のパパ (@acchin1208) May 21, 2019
何かと大変な反抗期ですが、この記事が少しでも役に立てば嬉しいです。
それではいってみましょう!
子供にはいつか反抗期がくる。
子供には必ず、反抗期というものが来ます。
特に中学生くらいの多感な思春期に、反抗期になる子供が多いでしょう。
僕もひどい反抗期でした…
・親の不仲や弟の死によって精神的に不安定になり、家の壁を壊しまくる。
・基本的に帰るのは夜遅い時間。(何度か補導されました)
・バンドをはじめる。
喧嘩したり未成年でタバコやお酒に走ることはありませんでしたが、親からしたら迷惑かけた息子だったと思います。

しろちょこ

あっちん
ロックって、どんな曲だって混乱とフラストレーションを歌ってるんじゃないの? byカートコバーン(Nirvana)
モテたい8割、社会への不満をぶちまけるためが2割ではじめたのがバンドでした(笑)
子供の反抗期は、親からしたら避けて通れない期間かもしれませんね。
反抗期の時、生まれてきたことを後悔したこともあった。
当時の僕は、親や学校の先生達に非常に迷惑かけたと思ってます。
反抗期真っ盛りの自分でも、「あ~自分って迷惑な存在なんだろうなー」と思うこともありました。
反抗期の子供は、物事がうまくいかない心のモヤモヤを吐き出し方がわからないんです。
なんとなく来てしまう「将来」という名の未来が不安だったり、このままいけば理想とする未来とは違うんだろうなと悟ってしまう年頃なんです。
その結果、精一杯の抵抗として、暴言や暴力で他人に当たってしまうんです。
そんなことで不良のような行動をしてる自分のことが、ものすごく嫌いだったなー…
と、今では懐かしく思えるくらい過去になったんですけどね(笑)
以前にブログで過去のことを詳しく書きました。気になってしまったら読んでほしいのですが、あまり前向きな話ではないのでそこは覚悟して読んでください(笑)
生きてることは当たり前じゃない。けれどたまにどうしようもなく死にたくなるんだ。
なので、反抗期になる子供の気持ちがちょっぴりわかるつもりです。
子供は親に、「産んでください」といって生まれてくる訳ではない。
前提として、すべての子供は親に「産んでください」とお願いした訳ではありません。
生まれるの魂が~…っていう話もありますが、それは今は置いておいてください。
そんな子供に向かって、
「産んでくれたお母さん、育ててくれたお父さんに感謝しなさい!」
なんていわれてもなんのこってすか?って子供はなるんじゃないでしょうか。
…っていうか僕がそうなりました。(もちろん今は親にめちゃくちゃ感謝してます。)
子供のために~とか言ってやってたことは、実際は子供の為ではなく親の体裁の為だったりします。
それがなんとなく肌でわかってしまうんです。
だいぶ大人の言うことが理解できるようになったし、本音と建前の分け隔ても本心では理解できているでしょう。
だけど、信じたくない現実ってあるじゃないですか。
それを言葉にできないのが反抗期ってヤツなんじゃないでしょうか。

しろちょこ

あっちん
子供が生まれた1番の理由は、親が生むことを選択したから。
子供が生まれた理由は、親が産むことを決めたからです。
妊娠することも低確率なんですが、妊娠後に産むか産まないかも決めることができます。
誤解を恐れずにいうと、費用の問題で決めるとするなら産まないほうが安く付きます。
それでも産むこと親は選んだのです。
だったら、子供が生まれた意味が分からなくなった時に言ってあげる言葉は…
「お父さんとお母さんがあなたに会いたかったからだよ」
と、言ってあげてもよいのではないでしょうか。
すべて親のために生きろと言うわけではないですし、子供に人生をささげろという意味でもありません。
「愛されている」という事実を、言葉にして伝えたいんです。
親には自分の人生を生きて欲しい。
「最近の子は夢がない」なんてよく耳にします。
じゃあ逆に、「最近の大人は夢がある」なんて聞きますか?
夢がない大人がほとんどじゃないですか?
子供は親の背中を見て育ちます。
そんな親に夢がなかったら、子供だって夢の見方をいつか忘れてしまいます。
僕の親も、自分のやりたいことや精一杯できる仕事を捨ててでも、僕や兄弟を育ててくれました。
そのことには本当に感謝しています。
ですが過去に戻って、当時思っていたことを一つだけ親に伝えられるなら、
「僕のことは気にせず好きに生きてよ」
です。
子供に反抗期が来たら、それは正しく成長している証拠。
話がすこし逸れてしまいましたが…
子供が反抗期になるのは正しく成長している証拠だと思います。
なんでも物分りのよい思春期の子供って、逆に怖くないですか?
少しでも納得いかないことがあったら、素直に声を出すべきです。
自分の意見を押し殺す癖は大人になってからでも十分身に付きます。
感じたことは、声をださせてあげましょう。
それを全力で受け止めるのが親なんだと思ってます。
その日は、お赤飯、炊くんだ_(:3」z)_ https://t.co/uE6EYzzIZL
— しろちょこ (@shirochoco_i) May 21, 2019
息子に反抗期がきたら、我が家はお赤飯だそうです(笑)
産んで欲しいなんて頼まれてないよ。ただあなたに会いたかっただけ。
本当に息子が反抗期に入った時に、冷静に対応できるかどうかは不安ですが…
ただ夫婦で絶対に言おうと決めてる言葉が、この記事のタイトルです。
何があっても、「あなたは愛されて生まれてきたんだよ」ってことを伝えておきたいです。
過去の僕はそれがわからなかったから。
背中を押してくれる存在がいることに気付けなかったから。
自分の子供にはそれだけは伝えたいと思って、反抗期を楽しみにしています。
…お赤飯食べたいからね(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました!