一生独身でいることのちょっぴり怖い未来の話。自分がこの世に存在しなくなる?

2019-04-15

※この記事はアフィリアエイト広告を含みます。




一生独身でいることは、きっと悪いことではないです。

人にはそれぞれ価値観というものがあって、人生において何を一番重要視するか、どんなものを一番大事にするかは千差万別です。

なので、今回のこの記事で書いていくことは、人によっては全くカスりもしない事です。

だけど、僕はこのことを10代の時に知ってから、将来絶対に結婚して子供を作ろうと思いました。

それは、もし自分が孤独に死んだら、自分がこの世に存在しなかったのと同じになる、ということです。

今回は、「一生独身でいることの先に待っている、ちょっぴり怖い話の未来」を、詳しく書いていきたいと思います。




一生独身のままで生きるということはどういうことか?

一生独身のままで生きるということはどういうことか?

有名な匿名掲示板で、とあるスレッドがたちました。

自分はもう60歳半ばになる。

結婚もしていないし、もちろん子供もいない。
親戚もみんな死んだし、以前の職場の人たちは俺のことを知ってる人は一人もいなくなってしまった。

そもそもこんな老いぼれに会いに来るやつなんていないと思うが…

いまは狭いアパートに一人で暮らしている。一通り家事はできるのでそこは困っていない。

朝起きたらテレビをつけて、腹が減ったら飯を食い、暇になったら近所を散歩して、帰ったら寝る毎日。

たぶんこのまま俺は孤独死するんだろうな。それは別に平気だ。

それよりももっと怖いのは…

死んだ後は誰も俺が生きていたってことを知ってる人はいなくなるんだ。

生きてなかったと同じことになるんだよ。

それを思うと、本当に死ぬのが怖い。

 

10代後半の時に見つけたスレッドだったのですが、この人の書き連ねる文面を見て、その悲しさやむなしさが画面越しで伝わってきた感触がありました。はっきり言って衝撃を受けました。

死ぬことが怖いのではなく、「自分が存在していなかったことと同じになる」なんてことがあることに驚いたのです。

死後、この世界に誰も「自分が生きていた」こと知ってる人はいないかもしれない

死後、この世界に誰も「自分が生きていた」こと知ってる人はいないかもしれない

老後なんてまだまだこれからといえばそれまでかもしれません。

ただ、すべての人は例外なく老いていきます。

そしていつかは死にます。

死後、自分が生きていたという証明をするにはどうしたらいいのでしょう?

一番は知っている人に話してもらうことです。

だけど、そんな人が誰もいなかったら?

今まで生きてきた証が何一つ残らない、この世に存在していなかったのとあまりかわらないのではないか…と。

自分の将来も下手をしたらそうなる可能性がある…、と。

僕は、そんな未来があることが怖くなりました。

将来孤独にならない為にはどうすればいい?

結婚して子供を作る

結婚して子供を作る

結婚して子供を作ることは、将来的に孤独にならないための一番手っ取り早い解決策ですね。

良い相手を見つけて結婚し、さらには子に恵まれることは、けっこう難しいのですが、生きる意味や人生の目標が新たに生まれる可能性があるので、とてもオススメです。

 

 

僕はとにかく結婚して子供を作ることは、絶対しようと決めていました。

今では、しっかりと子供にも恵まれて、現状とても幸せです。




親戚とちゃんと繋がりを持つ

親戚とちゃんと繋がりを持つ

自分が子供を作らないとなれば、自分の姪っ子や甥っ子などとしっかりコミュニケーションをとり、繋がりを持っておくことが大切です。

叔父さんや叔母さんのような存在は、自分の両親とは違い、絶妙な距離感を保てる間柄になれるはずです。

親には話せないようなことも、親戚の叔父や叔母には話せる…みたいな事もあります。

しっかりと信頼関係を気づいておけば、いずれお互いに助け合える存在になるかもしれません

後世に残る作品を残す

後世に残る作品を残す

今ではインターネット上で、何世紀も前の作品が半永久的に見ることができるようになりました。

自分が作った作品を保存して、自分が生きてきた足跡のようなものを後世に残しておくのも良いでしょう。

物はなんでもいいと思います。オリジナルの曲だったり絵だったり、詩や小説、自分の作った家具なんかの写真だっていいと思います。

SNSに投稿し続けるのも、後世に残す方法の一つかもしれませんね。

僕はベーシストとして、いくつかの作品が世に出ていて、しばらくはネット上に残り続けると思います。

自分の生きた証が、自分が死んだ後も残り続けるのは、なかなか感慨深いものがあります。

人の心に残るような人になる

人の心に残るような人になる

これは若干精神論が入るので人によっては抵抗があるかもしれませんが、とにかく人に親切にして生きる事です。

そうすればあなたを慕い、繋がっていられる人が多くなるでしょう。

良い人を演じたほうがいいという訳ではありませんが、他人と助け合って生きていくことによって、あなたのことを大切にしてくれる人が増えるはずです。

最後に… 

最後に

正直、今回の記事のテーマは関係ない人のほうが多いのかもしれません。

だけど、「もし自分がこの人のように、最後は孤独に人生の最後を迎えるのだとしたら、ものすごく悲しいな」と思ってしまったのです。

たまたま見たスレッドのおかげで、しっかりと将来を考えた上で生きていこうと思わせてくれました。

感謝したいですね。

最後に、「ミーム」という言葉を知っているしょうか?

ミームmeme)とは、文化を形成するDNAのような情報である[1]。人類の文化が形成されるプロセスを説明するための概念であり、例えば習慣や技能、物語といった文化的な情報である[2]。引用ーWikipedia|ミーム

 

僕がこの言葉を知ったのが、PS2のゲーム「メタルギアソリッド2」の物語のテーマになっていたことがきっかけです。

人が後世に残せるものは、人の遺伝子情報だけでないです。

伝統や習慣、言葉や考え方なんかも、情報という遺伝子で語り継ぐことができます。

自分が生きた証、語り継いでいきましょう。

最後に、僕が好きな作品、「メタルギアソリッド2」の主人公、ソリッド・スネークの名言をどうぞ。

人の人生は、子供たちに遺伝情報を伝えるだけじゃない。
人は遺伝子では伝達できないことを伝えることが出来る。
言葉や文字や音楽や、映像を通して…
見たもの、聞いたもの、感じたこと。
怒り、悲しみ、喜び…
俺はそれを伝える。伝えるために生きる。

俺達は伝えなければならない。俺達は愚かで、切ない歴史をー
それらを伝えるために、デジタルという魔法がある。
人間が滅びようと、
次の種がこの地球に生まれようと、
この星が滅びようと、

…命の残り香を後世に伝える必要がある。

未来を語り継ぐことと過去を語り伝えることは同じなんだ。 ソリッド・スネーク

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




結婚

Posted by あっちん