セルフプロデュース結婚式とは?実際に挙げてみてわかったことや当日の流れを紹介

2018-11-26

※この記事はアフィリアエイト広告を含みます。




こんにちは。あっちん(@acchin1208)です。

僕ら夫婦は、2017年の10月に結婚いたしまして、もちろん結婚式を挙げたんですが、実は結婚式はどこか式場にお願いするとかではなく、自分達で会場や式典を予約して挙げたんです。

セルフプロデュース結婚式と呼ばれてるようですが、実際に挙げてみて良かったことや気づいた事をまとめたいと思います。




そもそも結婚式をする意味って?

最近では籍を入れるだけというのも珍しくはないのかもしれませんが、大概は結婚するとなったら挙式を挙げるのが一般的かと思います。

では、そもそもなぜ結婚式をするのでしょう?

僕達の場合は…

・思い出に残すため
・両親や親戚一同にご挨拶&ご報告のため
・カップルから夫婦へ変わる区切りをつけるため
・普段と違う晴れ着姿というものになりたい!(byちゃんみお)

こんな感じです。

特に親戚一同にご報告についてはすごく重要だと思っていて、男女二人が付き合うだけなら別に親だろうが周りの友人だろうがお構いなく好き勝手にやればおっけーだと思いますが、結婚となると話はかなり違ってきます。

親同士のお付き合いが多少なりともありますし、まだ結納やらその地域の行い事なんかをする家庭もあるでしょうから、お顔を知っておくという意味でも結婚式というのは重要でしょう。

結婚式するのに数百万?・・・まじで?(´・ω・`)?

結婚式をするにはお金がたくさんかかる

結婚式は挙げるということに決まったのですが、実際挙げるとなるとやっぱりかなりの金額のお金が必要になってくる訳です。

親戚やら友人やら会社の同僚なんかもたくさんよんでご祝儀で賄う…ってこともできなくはないですが、普通に式場にお願いしてプランナーさんと何度も打合せしてやりたいこと、着たいドレス、流したいビデオやらなんやら…

費用が100万円を超えるなんて普通でしょう。

ただ、先ほどあげた僕らの結婚式をやる意味の中に、「盛大に祝う」みたいな項目はありませんでしたので、そこまででっかく式を挙げるつもりはありませんでした。

セルフプロデュース結婚式!

二人で相談した結果、会場を予約したりみんなを招待したり、すべて自分たちが好きに計画して式を行おう!という結論に至りました。

結婚式をする最低条件として…

1、両親・親戚は最低でも呼ぶ
2、写真はしっかり残す
3、全体でかかる費用を安く抑える
4、自分たちが満足できるオリジナルな結婚式にする
おまけ、晴れ着姿になる byちゃんみお

結果から言うと、結婚式を自分たちでプロデュースすることでこれらの条件を(おまけ含む)すべてクリアすることができたので、具体的に紹介したいと思います。

準備から当日までの流れ

式場やカメラマンの予約

・式場の予約

式を挙げる場所は今後何かとお世話になることがあるため、神社を選びました。

生島足島神社

生島足島神社です。

朱塗りの鳥居が特徴的で、ちょうど日本の中心に位置する神社として有名です。

なかには九州とかからも挙式を挙げに来るほど…すごいですね笑

結婚式がしたいといえば、すぐに詳細を説明してくれます。

すぐ隣に写真館があり、衣装もそこで借りることができるため(和装のみ。着付けも可)、挙式だけでいいのであればここで全て完結します。

料金に関してもいろいろ融通がきいたので、非常にありがたかったです。

・食事会場の予約

これは義父さんの紹介で、神社からおよそ20分ほどの食事会場を予約させていただきました。

料理のプランもいろいろ提案してくださったり、自作のビデオや語り引きの演奏もしたいと伝えると、プロジェクターやらマイクのセッティングなども打ち合わせしてくださり、とても親切に対応してくださいました。

理想のパーティー会場が見つかる!全国最大規模の会場数♪【エモーショナル・パーティー】

・カメラマンの予約

かつて一緒にバンドを組んでたドラムの人が、なんとフリーランスのプロカメラマンにジョブチェンジしてたので(笑)当然のように彼にお願いしました。

ただし、大阪に引っ越していたので、彼が泊まるホテルや朝の迎えと当日の移動手段も一緒に手配しました。

マーティフォトハウス

ちなみにこの記事に使われている画像は、彼が撮ってくれたものです。※顔を隠すためぼかしを付け足してます。

両親の顔合わせ

これは普通の結婚式をする場合と一緒ですね。

ただ僕の父親が、顔合わせの日を忘れていたため当日になって仕事に行ってしまったんです…

相手の両親が寛大だったから良かったものの、確認は念入りにしておかなくてはいけないといういい教訓になりました…

制作作業を終え、いざ本番!

招待状、席順表、当日に流すビデオ制作などなど…

この時が一番楽しかったのを覚えてます。

ビデオ制作の為に親に子供の時の写真を送ってもらったり、招待するときのマナーなどを教えてもらったり、勉強になることも非常に多かったように思います。

そんなこんな楽しく忙しく過ごし、いざ当日に。




神前結婚式

いざ本番!ちゃんみおの着物の着付けがあるため、朝4時に家をでました。

ちなみにこの日…台風が来ておりました! こんなところで雨男を発揮しなくてもいいのに…w

待ってる間は招待した人を出迎えたりいろいろ写真を撮影したり…

(雨が降っておりましたが、さすがプロのカメラマンです。良い写真w)

式自体は一通りは神社の方が案内してくれます。

別会場に移動し、食事会(披露宴)

最初は乾杯の挨拶をしてもらい、歓談しながら食事を楽しみました。

この時に会場の方が、頼んだ覚えはないのに司会進行みたいなことをしてくれました。(ありがたい話ですね)

食事会終盤にビデオ上映。

過去の自分たちの写真を織り交ぜながら、ここまで成長させてくれたみなさんに感謝の意を込めて作りました

自分たちのルーツを振り返るという意味でも、作ってみてよかったです。

感動できる風に作ったつもりなんですが、少なくとも僕の母は泣いてました

やったゼ。

上映後は、夫婦で弾き語りを2曲ほどしました。

毎晩毎晩ハモリの練習したねぇ~笑 お仕事として人前で演奏することは多々あるのですが、この時はかなり緊張して手汗めちゃくちゃかきました。いやー恥ずかしかったー(´Д`;)

終わってみて残るもの

個人的には、すべて良き結果で終えることができたと思っています。

予約や段取りに関しては普通よりも大変な面はありますが、制作に関しては自分が納得いくまで作り込むことができますし、準備段階や当日に至るまで様々なことに関して勉強することができました

費用も、業者にお願いして挙げるよりも半分以下で出来たのではないかと思っています。

そしてなにより、最後までやり遂げることができたという達成感が残ります。

来てくださった方すべてに、感謝と夫婦としてのご挨拶がオリジナルな形として伝えることができたと思います。

もし、みなさんが結婚式について悩んでいるのであれば、セルフプロデュース結婚式も選択肢に入れてみても良いのではないでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!