婿入りする時、苗字の変更や入籍の手続きをする際に注意することとは?

2018-11-22

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こんにちは。あっちん(@acchin1208)です。

最近では夫婦別姓を希望したり、事実婚などをするカップルが増えてきて、夫婦の形といっても様々なパターンが出てくる時代になりました。そんな中で僕の場合、妻の希望により婿入りという形で妻の性を名乗ることになったのですが、婚姻届を出す前の注意点や準備することをまとめたいと思います。

まずはお互いの意志の確認

ご結婚おめでとうございます。晴れて夫婦となることが決まった訳なのですが、一般的な結婚の場合は、入籍後は女性が男性側の性を名乗ることが普通です。

ですが最近では、籍は入れても女性側は苗字だけ元のまま名乗り続けたり、男性側が婿入りして女性側の苗字を名乗ることも増えてきました。

今後の人生に影響がでてくる決め事なので、お互いにしっかり話し合いと確認をしあって決めてくださいね

婿入りと婿養子は違う

ここで注意してほしいのは、婿入りと婿養子は違います。婿養子とは、女性側の両親の養子に入ることを言います。今の日本では婿養子の制度はありませんが、実質的に婿養子になることができます。もちろん性は女性側を名乗ることになるのですが、相続権や不要の有無、手続きに関してもかなり違ってきます。

では婿入りとは?妻の実家の戸籍に入ることです。ただし結婚する際に新しい戸籍を作ることになるので、感覚としては、単純に妻の苗字を名乗るだけといった感じです。ただし相続権は男性側にはないので注意。




ご両親に報告しましょう

まずは結婚することの報告。これは大前提ですね笑 そして妻の苗字を名乗ることも必ず報告しましょう。婿入りと婿養子の違いについて書きましたが、その二つが混同している親も珍しくはないので、しっかりと説明して理解してもらいましょう。

人によっては、自分の息子が取られる気持ちなったり、息子が家を捨てて出て行くような勘違いをしてしまう親もいらっしゃるので、その辺りはしっかりと話し合いましょう。




婚姻届を出す時に、苗字の変更や入籍の手続きについて

では苗字の変更についてなんですが、婚約届けに結婚後どちらの性を名乗るかをチェック入れる欄があります。そこに妻の氏のところにチェックをいれますこれだけです。

まずは役所にいって婚姻届を貰ってきましょう

市役所によっては、オリジナルのデザインの婚姻届だったりするので面白いですよ!

もらってきたら、必要な箇所を記入し、必要書類をもって市役所にいきましょう。

・身分証明書

・戸籍謄本(本籍地と婚姻届を出すところが違う場合のみ)

・婚姻届

・二人の印鑑

提出後、新しい戸籍の手続きがありますが、基本的に市役所に行って提出すればその後は市役所の方が説明も含めて一緒にやってくれます。

一応婚姻届自体は、24時間365日提出することが可能ですが、不備があったりすると受理が遅れてしまうこともあるので、役所が空いてる時間にいくのがおススメです。

結婚後は、銀行や免許証などの名義変更をしましょう

提出後、新しい住民票などを発行するか聞かれると思うので、後々名義変更で必要になるので発行しておきましょう

その後は各種名義変更をしていくわけなんですが、最初は免許証から変更するのがオススメです。

最後に…婿入りもそこまで難しくはない

自分が婿入りしてみて思うのは、手続き自体は普通の結婚とあまり変わらなくて、結局どっちが苗字を変えるかだけです。夫側が名義変更が必要になるのですが、それは妻側が変えても同じこと。婿入りの手続き自体そこまで難しくはないので、もし妻側が苗字を変えたくないのであれば婿入りを検討してみてもよいのではないでしょうか。