【プロとは】初めてベースの演奏でプロとしてお金を貰うことになったきっかけのお話

2018-11-20

※この記事はアフィリアエイト広告を含みます。




こんにちは、あっちん(@acchin1208)です。

今回は、僕がプロとして演奏でお金をもらうきっかけとなったお話をしたいと思います。

当時、音楽で飯を食うなんてのは、ロックバンドしかやったことがない20才前後の田舎者がわかるワケありませんでした。イメージとして、路上ライブをしてたら事務所の人に声をかけられて~…とか、ライブハウスで演奏した後急に声をかけられて…とか笑

実際お仕事につながったきっかけは、ただの遊びのお誘いだったんです。それを断らず自分なりに頑張ったおかげで、今でも仕事をもらえてるんだと思います。

それではいってみましょう!

きっかけは遊びのオヤジバンドのお手伝いのお誘い

とある会場で知り合ったギタリストWさん。お歳は当時50代前半でもちろんプロミュージシャン(今は訳あって最強のアマチュアを目指してるらしいw)なんですが、女の子にもてたい一心でギターを弾くというとってもダンディで素直なお方。初めてあった時からその方から、アマチュアのオヤジバンドでベースが足りないからちょっと遊びに付き合ってよと誘いがありました。

ただの遊びかと思ってたら大量の楽譜が渡された

ただでえプロの方と一緒に演奏できる!と思って楽しみながらも内心ビビりまくってた僕にはとても衝撃的な行動でした。

「遊びって言ってたのに、めっちゃガチやん…(;_;)」

さすがプロ。遊びでも手は抜きません。渡された楽譜はどれも当時知らない曲ばかり…覚えてるのだと矢沢永吉セクシーキャッCCR雨を見たかいとかありましたね。

そして一番問題だったのが…

僕、楽譜読めないんですよ(๑≧౪≦)テへッ

それでも必死に練習して覚えて、いざスタジオへ

こんな若造なんかと演奏して楽しいのかなとか、下手過ぎて帰れ!とか言われたらどうしようとかめっちゃ弱気だったなぁ…(´・_・`)

Wさん以外は初対面でしたがみなさん暖かく迎えてくれて、最初は緊張しながらの演奏でしたが、結果からいうととても楽しかったです。適当に曲を合わせて進めていく感じだったんですが、時折始まるセッションで見せるWさんの実力に驚いたり、それに付いていこうと必死に合わせてみたり…。あとは曲を練習する時の一通りの流れや、合わせてる時の各パートの動き方など、ただの遊びといっても勉強になることが盛りだくさんでもありました。

自分の腕をアピールしようとかも考えてはいましたが、基本的に自分にできる役割をしっかりこなそうってことを第一に考えてたと思います。そんなこんなで、約3時間があっという間に過ぎました。




後日、改めて演奏のお仕事のお誘いをいただきました

この一件で僕を試してたんじゃないかってくらい、終わってからすぐにお仕事のお話を頂きました。ありがたいことですネ。ちなみにこの時のお誘いがきっかけで、後にAmazonのセールスランキングで1位を獲得できました。

きっかけは些細なことから

当時それまでは、音楽で食っていくとは言いながらも、就職とかアルバイトをして働いてお金をもらう以外、お金の稼ぎ方を知らなかった身ですから、遊びの誘いを断らず期待に応えたことがきっかけで、今後のお仕事に繋がる体験が出来たような気がします。この時に仕事をもらうというのが、曖昧ながらも少しつかめたような気がします。

怖がらず、挑戦してみること

結局は縁に左右されますし、なんでもかんでも誘いを受ければいいって話ではないですが、もしすべて断る姿勢でいたら、今後つながっていく話はなかったといっていいでしょう。

もし、あなたがそういったお誘いを受けているのであれば、それがきっかけでプロとしてのお仕事につながっていくのかもしれませんね。

 

ちなみに…

今でも忘れないのが、当時あまりアンプのノイズ(スピーカーから出るジーッてなる音とか)をあまり気にしてなくて、スタジオ入ってべースをアンプにつないで、その音がなってWさんが一言。

「なんか発電機みたいだね!」

いきなり皮肉という名の洗礼を頂きました…笑 それ以来ノイズには気を使うようになりました。感謝ですw